【2024年最新】韓国のヒューマンドラマ・社会派ドラマおすすめランキング14選

郵便配達員として懸命に働いてきたシム・ドクチュル（パク・イナン）は定年を迎える。新しい仕事に就いた同僚もいる中、自分は何も見つけられず、周囲では訃報が耳に入るようになる。そんなある日、ドクチュルはバレエスタジオの前を通りかかり、1人のバレエダンサーの青年イ・チェロク（ソン・ガン）が踊る姿に心が奪われる。子供の頃、バレエダンサーに憧れていたドクチュルであったが、当時は夢を諦めざるをえない状況にあった。70歳を過ぎた今、ドクチュルは昔諦めた夢に再挑戦しようと心を奪われたバレエダンサーのいるバレエスタジオにやってくる、、、。

アスペルガー症候群の遺品整理士ハン・グル（タン・ジュンサン）と、突然父ハン・ジョンウ（チ・ジニ）を亡くした彼の叔父（父の異父弟）で後見人、前科アリのチョ・サング（イ・ジェフン）が、遺品整理業”Move to heaven”を経営しながら、亡くなった人々が残した物語を残された家族に伝える過程を描いたドラマ。
ドラマ『愛の不時着』第5中隊の1人ウンドンを演じたタン・ジュンサンさんの演技にやられました。イ・ジェフンさんの悪っぽい感じも好きです（笑）彼のヘアスタイルも新鮮で、ムキムキの身体も凄い！チ・ジニさんの優しいアボジ役に涙。グルの家の隣人でホン・スンヒさん演じるユン・ナムもとても良い子で、とにかく大号泣しすぎて、翌朝の目の腫れが酷かったです。話数も時間も短く観易いので一気見しました。シーズン2を望みます！

建設会社で働くパク・ドンフン（イ・ソンギュン）。契約社員のイ・ジアン（イ・ジウン/IU）は、ドンフンの妻カン・ユニ（イ・ジア）と不倫関係にある社長ト・ジュニョン（キム・ヨンミン）からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、孤独な人生を歩んできたジアンを少しずつ助けるようになる。一方、ジアンもドンフンの携帯電話を盗聴していたが、彼の温かな心に癒されていく、、、。
今とても世知辛い世の中ですが、改めて人の優しさというものを学ばせてもらった作品です。物語が後半に進むにつれて大号泣しました。ドラマ『愛の不時着』で”耳男”だったキム・ヨンミンさんの役どころや、チャン・ギヨンさん演じる闇金のイ・グァンイルにも注目です。

ソウル大学医学部を卒業した1999年入学組の同期5人の日常を描いたヒューマン・メディカルストーリー。それぞれの人生を歩み40代の医師になったこの5人が1本の電話をもとに”ユルジェ病院”に招集される。
主人公たちがアラフォー、というかジャストフォーの設定ということだそうで、同じアラフォー世代の私は親近感湧きながら視聴しました。キャストの方々が舞台出身の演技派俳優さん方ばかりとのことで、皆さんの演技力が素晴らしく、安心して観られる作品です！この作品もまた、心にしみる名セリフの数々に泣けました。
【第5位】のドラマで邦題『刑務所のルールブック』（原題訳”賢い監房生活”）に続く”賢い生活”シリーズの第2作目だそうです！

国民的人気投手であるキム・ジェヒョク（パク・ヘス）は、メジャーリーグ契約のためにアメリカに発つ数日前、暴漢に襲われた妹を助けるために犯人を負傷させてしまう。誰もが正当防衛が認められると信じていたが、ジェヒョクを待っていたのは、まさかの実刑判決だった。刑務所に移送されたジェヒョクは、殺人罪の元ヤクザ、キム・ミンチョル（チェ・ムソン）、麻薬中毒、ユ・ハニャン（イ・ギュヒョン）、詐欺罪の元エンジニア、カン・チョルドゥ（パク・ホサン）、傷害致死罪の元陸軍大尉、ユ・ジョンウ（チョン・ヘイン）など個性豊かな面々と同室となる。高校時代の親友で再会したばかりの刑務官ジュノ（チョン・ギョンホ）と面会に訪れる元恋人ジホ（クリスタル【f(X)】）を心の支えに刑務所での生活をスタートさせるが、、、。
塀の中の人間模様を描いた笑い、涙ありのヒューマンストーリー！！

4年連続最下位のプロ野球チーム・ドリームズ。選手達は問題ばかり、球団職員もやる気を失っていた。そんな中、新たにGM”ゼネラルマネージャー”に野球未経験で知識もないペク・スンス（ナムグン・ミン）が就任する。スンスはいきなりスター選手であるイム・ドンギュ（チョ・ハンソン）をトレードに出すと言いだし、、、。
もともと野球観戦が大好きなアラフォーアジュンマの私なので食いついて観ましたが、野球が好きでなくても企業ドラマとして十分に楽しめる作品だと思います！”ストーブリーグ”とは、シーズン終了後のオフシーズンに球団がチームを強化するための期間のことだそうです。

国内最大の外食企業”チャンガグループ”に勤める父親の転勤により転校した高校で初日から傲慢な”チャンガグループ”の会長の息子チャン・グンウォン（アン・ボヒョン）を殴ってしまったパク・セロイ（パク・ソジュン）。セロイは高校を退学処分、父親は会社をクビになる。更にはグンウォンの起こした交通事故で父親が亡くなり、セロイはグンウォンに暴力を振るってしまい刑務所に入る事になってしまう。”チャンガグループ”への復讐を決心したセロイは、出所後に梨泰院で【タンバム”甘い夜”】という居酒屋を開き集まった仲間たちと無謀ともいえる戦いに挑むのであった、、、。
ラブコメ出演が多かったパク・ソジュンさんが、主人公パク・セロイ役を演じ男気溢れる演技を披露し、2020年日本でも大ヒットしたサクセスストーリー！

イタリアマフィアの顧問弁護士を務める韓国系イタリア人のヴィンチェンツォ・カサノ（ソン・ジュンギ）は、5年ぶりに韓国に戻り、クムガ・プラザという雑居ビルに向かった。その目的はビルの地下に隠されている金塊を手に入れることであった。しかし、クムガ・プラザは違法な手段で地域の開発を進めるバベル建設の手に渡ってしまう。ヴィンチェンツォはクムガ・プラザの個性的な住人たちとともに数々の悪事に手を染める巨悪の企業の不正を暴こうと決意する、、、！！シリアスな話すぎるのかと思ったら、コミカルさも満載でテンポよく観れました！2021年の話題のドラマでした。視聴後、ロス状態に陥り、続編・シーズン2も作ってほしいと期待しています！

数々の訴訟を勝利に導いてきた凄腕弁護士パク・テソク（イ・ソンミン）。テソクと共に働く若手弁護士チョン・ジン（ジュノ【2PM】）は、勝利のために手段を選ばないテソクのやり方に納得がいかない。そんなテソクは、親友の医師に勧められて受けたMRI検査で初期のアルツハイマー病と診断され動揺する。前妻との間の息子をひき逃げで亡くした過去があったテソクだが、その息子の命日まで覚えていなくなり、自身の病の進行を自覚する、、、。

プロの将棋士として将来を嘱望されていたチャン・グレ（イム・シワン）は、父親の死などをきっかけにその夢を絶たれてしまう。その後、コネで大手商社にインターン入社するも、高卒で何も資格を持たないグレに周りはとても冷たい。しかし、何事にも真剣、そして囲碁の定石を使い問題を解決しようとしていくグレの姿に次第に周りの視線も変わってくる、、、。
沢山の心に響く名セリフにジーンとします！一度は社会に出た人なら必ず共感出来ると思います。日本ではフジテレビ系において、中島裕翔さん主演で『HOPE~期待ゼロの新入社員～』のタイトルでリメイクの上、放送されました。

地方の大学を卒業し、アルバイトをしながら就活をしているハン・ジョンオ（チョン・ユミ）はある日、警察官の募集広告を見て警察官を志す。一方、ブラック企業に就職し詐欺にあったヨム・サンス（イ・グァンス）は、被害届を出しに行った警察署で警察官の働きぶりに、自らも警察官を志す。2人は、それそれの努力で採用試験をクリアし同期生として熾烈な競争を経て警察学校を卒業する。しかし、韓国国内で最も忙しいと言われる“ホンイル交番”に配属されるが、、、！？
事件を中心とした警察ものではなく、交番勤務の警察官にスポットを当てたドラマ。脚本担当のノ・ヒギョンさんが1年かけて取材されたとのことで、警察官のリアルな日常が描かれていて、とても良かったです。リアルな韓国を見れた感じです。

自分自身も母親から虐待を受け捨てられた過去を持つカン・スジン（イ・ボヨ ン）は、勤務先だった鳥類研究所が閉鎖され、小学校の非常勤教師として働くことになる。 そこで母親チャ・ヨンシン（コ・ソンヒ）とその恋人から虐待を受けている8歳の少女キム・ヘナ（ホ・ユル）と出会う。ヘナが虐待を受けていると知ったスジンは今までに感じたことが無い母性が自分の中に芽生えていることに気づく。ある日、スジンはゴミ袋に入れられ捨てられていたへナを見つけ、ヘナの母親になることを決心する。そして2人で逃避行することになるが、、、。
松雪泰子さんと芦田愛菜さんが主演し、日本でも話題に上がったドラマ『Mother』を韓国でリメイク。韓国ドラマならではのアレンジが加わり日本のドラマとはまた違う作品として観ていただけたらと思います。私生活でも娘さんを持つ母親であるイ・ボヨンさんの演技と、子役をキム・ヘナ役を演じたホ・ユルさんの演技力に脱帽し、泣かされました。更には私自身も娘を持つ母親なので泣きまくりました。タオル必携です！

学校の中庭で倒れている中学3年生のパク・ソンホ（ナム・ダルム）が発見される。昏睡状態に陥った息子の姿に父パク・ムジン（パク・ヒスン）と母カン・イナ（チュ・ジャヒャン）は絶望に打ちのめされる。学校や警察は飛び降り自殺を図ったと結論づけるが、母イナは自殺を図る理由がないと考え、真相を突き止めようとするが、、、！？
姉に勧められて観た作品。兄妹の在り方なども含め、子供を持つ親として凄く考えさせられた作品です。泣けました。

ダメ夫の代わりにアルバイトをかけ持ちして家計を支えるイム・チウ（ソ・ユジン）。そんなチウは姑キム・イボク（パク・ジュングム）のいびりをはじめとする義家族の問題に辛い日々を過ごしている。マイホーム建設に向けてショベルカーの試験を受けに行った彼女は、会場に居あわせた男性チェ・ジンユ（ヨン・ジョンフン）のアドバイスでなんとか乗り切る。その後、チウは姑たちとの別居を果たすため、新居の契約に向かうが、パク・ワンスン（ユン・ジョンフン）が交通事故を起こしてしまう。高額な弁償を要求する事故の被害者との仲裁に入ったのは、ショベルカーの試験会場で出会ったジンユだった。実は彼はアパレル大手ハンスグループの御曹司であった。そんなジンユに、イラストの才能を認められたチウは、なんとハンスグループでデザイナーとして働くことになる。
たまたまタイトルに惹かれて観た作品。話数はとても長いですが、韓国ドラマらしいテーマを盛り込みつつ、どんな時も明るく生きる主人公チウのサクセスストーリーに元気づけられました。